書評

おススメ本

『ボディ・ブレイン(下柳剛著、水王舎、2014)』再読。

何度も読んでいる良書『ボディ・ブレイン(下柳剛著、水王舎、2014)』を再読。 相変わらず学びになる。 下柳剛さんといえば37歳で最多勝獲得(2005)。これは最年長での最多勝投手で、2025年現在未だ破られていない。 こういった晩年に花開...
おススメ本

『禅と日本野球(川上哲治著、サンガ文庫)』読了。

これは人生変える素晴らしき名著。 文句なし。こういう名著に出逢えるから読書は止められない。 『禅と日本野球(川上哲治著、サンガ文庫)』
おススメ本

『経営者・平清盛の失敗(山田真哉著、講談社、2011)』再読。

『経営者・平清盛の失敗(山田真哉著、講談社、2011)』を再読した。 やはり、平家研究は面白い。 何が面白いか? 栄枯盛衰、つまり、発展と衰退のリアルが学べる点。 よくある投資本や成功本は「どう成功するか?」がメインで書かれる。当たり前と言...
おススメ本

『株で億兆の富を築くバフェットの法則(ロバートGハグストローム著、ダイヤモンド社、2025)』読了。

昔も読んだことあるが、その新装版が出たので改めて読んでみた。 相変わらず学び豊富。説明不要の名著。 『株で億兆の富を築くバフェットの法則(ロバートGハグストローム著、ダイヤモンド社、2025)』
書評

感想『逆境を打ち破るイチローの名言(桑原晃弥著、ぱる出版)』

『逆境を打ち破るイチローの名言(桑原晃弥著、ぱる出版)』を読んでみた。 イチローさんの名言を桑原さんが独自に解説付与。 一言で言えば、わかりやすく大変ためになった。 やはり、超一流の偉人イチローさんの名言を元にしているのだから、ためにならな...
おススメ本

『一流投資家が人生で一番大切にしていること(ウィリアム・グリーン著、早川書房)』再読。おすすめ本。

『一流投資家が人生で一番大切にしていること(ウィリアム・グリーン著、早川書房)』を改めて読んでみた。 相変わらずの名著。個人的には「2023年ブックオブザイヤー」を捧げたい。 名言多数で赤線箇所ばかり。繰り返し繰り返しそれらを見てきたが、今...
おススメ本

『50万円を50億円に増やした投資家の父から娘への教え(たーちゃん著、ダイヤモンド社)』おすすめ本

『50万円を50億円に増やした投資家の父から娘への教え(たーちゃん著、ダイヤモンド社、2025)』読了。 大変勉強になった。お世辞抜きにお勧めの一冊。 著者は医師であり、実際に50万円を50億円にした敏腕投資家。 だいたいこの手のホンモノ投...
おススメ本

『現代最強雀士が教える確率思考「なぜロジカルな人はメンタルが強いのか?」(小林剛著、飛鳥新社、2021)』再読。おすすめ本。

あらためて『現代最強雀士が教える確率思考「なぜロジカルな人はメンタルが強いのか?」(小林剛著、飛鳥新社、2021)』を再読した。 あいかわらずの名著である。ダンゼンのおすすめ本。 「あなたらしく稼ぐ」ためには、僕は「確率思考」を身に着けるこ...
おススメ本

『東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考(木原直哉著、中経出版)』再読。何度読んでも学びになる。おすすめ本。

先日、木原直哉さんとエミン・ユルマズさんが対談本『「確率思考」で市場を制する最強の投資術(KADOKAWA、2024)』を出した。 読んでみて、あらためて「確率思考って大事だな」と実感。 なので、僕が何度も何度も何度も読んで勉強になっている...
おススメ本

『市場サイクルを極める(ハワード・マークス著)』再読完了。投資で勝つための必読書。おすすめ本。

『市場サイクルを極める(ハワード・マークス著、日本経済新聞出版社、2018)』を再度、読み込んだ。 名著中の名著で、何度も目を通しているが、改めて購入し、再読。 やはり、何度読んでも学びが深い。 私は、あらゆる投資手法やテクニック、経済予測...
書評

金融、経済に強くなる小説。『波の上の魔術師』。

『波のうえの魔術師 (石田衣良著・文春文庫)』 楽しみながら、金融・投資力が身につく小説。 コンパクトにまとまっているので読みやすい。 簡単に内容を要約すると、うだつの上がらない大学生青年が、あるトレードの天才の爺さんと出逢い、経済や金融の...
書評

「金融・銀行業界」の未来を読み解く書籍たち。(2019年版)

2019年に読んだ「金融」「銀行」業界に関する書評記事を一つにまとめました。資本主義を攻略するには金融や銀行業を理解する必要があります。当記事が金融や銀行業界をより理解するためのお役に立てば幸いです。 6位:『銀行はこれからどうなるのか(泉...
書評

『なぜヒトラーはノーベル平和賞候補になったのか(武田和弘著書/ビジネス社)』読了。

『なぜヒトラーはノーベル平和賞候補になったのか(武田和弘著書/ビジネス社)』を読んだ。 「ナチスは完全なる悪」と先入観で決めつけてしまうと、その裏にある大事な「背景」や「文脈(コンテクスト)」を見過ごしてしまうだろう。 世の中に完全なるもの...
書評

『軍事のリアル (富澤暉著書・新潮新書)』読了。

『軍事のリアル (富澤暉著書・新潮新書)』を読んだ。 大変読み応えのある著書だった。本書は、元陸上自衛隊トップの幕僚長を務めた著者による、自衛隊の現場の視点から語られているリアルな軍事書。 さすが現場経験があるだけにリアルな話が語られている...
書評

『戦争にチャンスを与えよ (エドワードルトワック著書・奥山真司訳/文春新書)』読了。

『戦争にチャンスを与えよ (エドワードルトワック著書・奥山真司訳/文春新書)』を読んだ。 一見すると過激なタイトルに感じるだろう。 しかしながら、読み進めると論理的に納得がいく内容になっている。 誤解を恐れず、わかりやすくイメージするとすれ...
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『日本4.0(エドワードルトワック著書・奥山真司訳/文春新書)』読了。

『日本4.0(エドワードルトワック著書・奥山真司訳/文春新書)』を読んだ。 大戦略家エドワードルトワック氏による日本の国家戦略論を提言した一冊であり、リアリストのリアリストによるリアリストのための書。 例えば、北朝鮮問題にどう対応すればいい...
書評

『日銀を知れば経済がわかる (池上彰著書/平凡社新書)』読了。

『日銀を知れば経済がわかる (池上彰著書/平凡社新書)』を読んだ。 知っているようで意外と知らない「日銀」の仕組みについて、今一度、理解を深める目的で読書。 おおまかな日銀の構造や役割について、ざっくばらんに学べる良書。 日銀の株主って誰?...
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小説『巨大外資銀行(高杉良著書/講談社文庫)』読了。

小説『巨大外資銀行(高杉良著書/講談社文庫)』を読みました。 ストーリーの面白さもさることながら、金融業界の闇を知ることができ大変勉強になります。 題材としては、長銀(日本長期信用銀行)の話ですね。 長銀破綻に際し、外資の投資銀行が絡んでお...
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『2040年のエネルギー覇権 ガラパゴス化する日本(平沼光著書/日本経済新聞出版社)』読了。

『2040年のエネルギー覇権 ガラパゴス化する日本(平沼光著書/日本経済新聞出版社)』を読みました。 一言。とてもよかったです。 エネルギー関連はビッグチャンスだと考えています。 実際、さくのも太陽光発電事業は行っています。 そして、エネル...
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『やっぱり会計士は見た!(前川修満著書/文藝春秋)』読了。

『やっぱり会計士は見た!(前川修満著書/文藝春秋)』を読みました。 「会計」についての知識をわかりやすく教えてくれる良書です。 しかも、身近な企業を事例に出すなど、読んでいてイメージしやすく、腑に落ちやすかったです。 たとえば、ドトールとル...
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『武器としての会計ファイナンス(矢部謙介著書/日本実業出版社)』読了。

『武器としての会計ファイナンス(矢部謙介著書/日本実業出版社)』を読みました。 ファイナンスフェチとしてはたまらないテーマです。興奮がやみません。 わかりやすく、かつ、内容の濃い本でした。 ファイナンスを学ぶとどのような良いことがあるか? ...
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『暴落を買え!(阿部修平著書/ビジネス社)』読了。

『暴落を買え!(阿部修平著書/ビジネス社)』を読みました。 前半は、「資本家を目指すべき」という提唱で、非常に感銘を受けました。 しかしながら、後半は、「自社宣伝」の様相に変わってしまい、少々残念に感じました。 ほか、良い点をあげるとすれば...
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『嘘まみれ世界金融の「超」最大タブー(安部芳裕&天野統康著書/ヒカルランド)』読了。

『嘘まみれ世界金融の「超」最大タブー(安部芳裕&天野統康著書/ヒカルランド)』を読みました。 現在の「金融資本主義」のカラクリがわかってしまう本です。 お金儲け活動をする方はぜひとも知っておいた方がいい内容になります。 本書『嘘まみれ世界金...
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小説『怪物商人(江上剛著書・PHP文芸文庫)』読了。

これは大変面白い小説でした。 『怪物商人 (江上剛著書・PHP文芸文庫)』。 明治時代に活躍した大商人「大倉喜八郎」氏の実話を元にした小説。 大倉土木組(現・大成建設)、鹿鳴館、歌舞伎座、帝国ホテル、帝国劇場、南満州鉄道、大日本麦芽(現・ア...
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『架空通貨(池井戸潤著者・講談社文庫)』を読んで、仮想通貨の未来を予測する。

『架空通貨(池井戸潤著者・講談社文庫)』を読んだ。 現代を熱狂?させていている仮想通貨を否が応でも思い出させるタイトルである。 これがなんと2000年に書かれたのだから著者の先見の明というか、センスの良さをこれでもかというぐらい感じる(当時...
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『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層』感想。

清武英利著書『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層(講談社)』を読みました。 本書はシンガポールと日本を舞台に、プライベートバンカーや富裕層が躍動するストーリーです。 フィクションかと思いきや実名ありのノンフィクション。 日本からシンガ...
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税・金融・経済に強くなる小説。『タックスヘイブン(橘玲著書・幻冬舎文庫)』。

橘玲氏が書いた小説『タックスへイヴン Tax Haven (幻冬舎文庫)』を読みました。 どの点が面白いのかを1分でわかるように3点にまとめてみました。 1、経済・金融の知識がリアル この本はタイトルの通り、税金や金融、経済を元にした小説で...
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