書評

「研究する」を味わう

【おススメ本】『退歩のススメ(藤田一照、光岡英稔著、晶文社)』再読。

以前読んでとても良かったので、改めて再読。 『退歩のススメ(藤田一照、光岡英稔著、晶文社)』 やはり、何度読んでも味わい深い内容。 この世は「進歩」や「成長」が善とされている。 が、必ずしもそうではない。 退歩や退化にも価値があり、目を向け...
おススメ本

【おススメ本】『「普通がいい」という病(泉谷閑示著、講談社現代新書)』

名著の紹介。 『「普通がいい」という病(泉谷閑示著、講談社現代新書)』 改めて再読。相変わらずの名著。 「ふつう」「常識」「一般的」「世間」などを強要してくる現代社会。 それに殺されないための処方箋として役立つ良書。 冒頭で著者の泉谷閑示さ...
おススメ本

【おススメ本】『ひとりあそびの教科書(宇野常寛著、河出書房新社、2023)』読了。

めちゃくちゃいい本に出逢った。 僕にとっては間違いなく30冊に1冊の名著だろう。こういうお宝に巡り会えるから読書はやめられない。 『ひとりあそびの教科書(宇野常寛著、河出書房新社、2023)』 僕自身、「遊び」は人生を豊かにすると確信してる...
書評

『じぶん時間を生きる(佐宗邦威著、あさま社、2023)』読了。自分の人生を取り戻す一冊。

『じぶん時間を生きる(佐宗邦威著、あさま社、2023)』を読んだ。 一言で言うと、「自分の人生を取り戻すキッカケとなるだろう」一冊。 僕自身そうだが、40代に入ってから、明確に生き方のシフトチェンジをした。 仕事、お金、友人、家族、健康など...
「研究する」を味わう

【ざっくり書評】『人生が一変する「遊ぶっきょう」の教え(町田宗鳳著、サンマーク出版、2024)』読了。もっと遊ぼう。

『人生が一変する「遊ぶっきょう」の教え(町田宗鳳著、サンマーク出版、2024)』を読み終えた。なかなか面白い。 まず、本書を手に取ったキッカケは、「遊び力」を高めるための本であり、かつ、研究テーマの1つでもある「仏教」とリンクしていたため。...
麻雀

【おすすめ本】『現代最強雀士が教える確率思考「なぜロジカルな人はメンタルが強いのか?」(小林剛著、飛鳥新社、2021)』再読。

あらためて『現代最強雀士が教える確率思考「なぜロジカルな人はメンタルが強いのか?」(小林剛著、飛鳥新社、2021)』を再読した。 あいかわらずの名著である。ダンゼンのおすすめ本。 「あなたらしく稼ぐ」ためには、僕は「確率思考」を身に着けるこ...
おススメ本

【ざっくり書評】『読むと「全自動」で健康になるすごい本(奥中伸著、KADOKAWA、2024)』読了。「猫背」の正しいやり方。

『読むと「全自動」で健康になるすごい本(奥中伸著、KADOKAWA、2024)』を読んだ。 これは勉強になった! どんな点が? というと、僕なりの学びではあるが、まさかの「猫背が重要」というパラダイムシフト! え?猫背ってダメなんじゃないの...
麻雀

【ざっくり書評】『最速で強くなる麻雀(因幡はねる、松本吉弘著、KADOKAWA、2024)』読了。わかりやすかった。

あなたらしく稼ぎたいなら麻雀をやろう! 麻雀は「確率思考」を身に着けるのに最適な遊び。 やっていくうちに自然と確率的な考え方が身につく。 この確率思考は、投資やビジネスでも活きてくる。人生全般においても。 そして、今回読んだ『最速で強くなる...
おススメ本

【おすすめ本】『東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考(木原直哉著、中経出版)』再読。何度読んでも学びになる。

先日、木原直哉さんとエミン・ユルマズさんが対談本『「確率思考」で市場を制する最強の投資術(KADOKAWA、2024)』を出した。 読んでみて、あらためて「確率思考って大事だな」と実感。 なので、僕が何度も何度も何度も読んで勉強になっている...
書評

【ざっくり書評】『確率思考で市場を制する最強の投資術(エミン・ユルマズ×木原直哉著、KADOKAWA、2024)』。

『「確率思考」で市場を制する最強の投資術(エミン・ユルマズ×木原直哉著、KADOKAWA、2024)』読了。 確率フェチで「確率」と名の付く本には目がない。 しかも、トッププロポーカープレイヤーとして世界で活躍する木原直哉さんと、経済の千里...
書評

書評『「モノ言う株主」の株式市場原論(丸木強著、中公新書ラクレ 、2024)』

『「モノ言う株主」の株式市場原論(丸木強著、中公新書ラクレ 、2024)』読了。これは面白かった。勉強になった。 よくストラテジックキャピタルさんから手紙が届くことがあった。手紙読むと内容は至極真っ当だが、胡散臭いなあと思っていた。が、本書...
書評

【ざっくり書評】『目的への抵抗 (國分功一郎著、新潮新書、2023)』読了。真の自由とは何か?

『目的への抵抗 (國分功一郎 著、新潮新書、2023)』面白かった。 「自由とは何か?」について、改めて考えるキッカケになった。 と同時に「遊び」や「余白」の大切さも。 遊びにこそ自由を得るためのヒントがあると本書は説く。 とかく、現代社会...
書評

【ざっくり書評】『世間とズレちゃうのはしょうがない(伊集院光 養老孟司 著、PHP文庫 )』読了。

『世間とズレちゃうのはしょうがない(伊集院光 養老孟司 著、PHP文庫 )』読了。面白かった。 世間とズレちゃうことを肯定できる良書。
書評

【ざっくり書評】『普通という異常(兼本浩祐著、講談社現代新書、2023)』読了。

『普通という異常(兼本浩祐著、講談社現代新書、2023)』読了。 大変勉強になった。 「普通の方こそ異常じゃないか?」というユニークな投げかけ。 「色・金・名誉」を根源とした「いいね」などの評判・評価に振り回されやすい現代社会にこそ必要な投...
おススメ本

【おススメ本】『市場サイクルを極める(ハワード・マークス著)』再読完了。投資で勝つための必読書。

『市場サイクルを極める(ハワード・マークス著、日本経済新聞出版社、2018)』を再度、読み込んだ。 名著中の名著で、何度も目を通しているが、改めて購入し、再読。 やはり、何度読んでも学びが深い。 私は、あらゆる投資手法やテクニック、経済予測...
書評

【ざっくり書評】『【改訂版】勝つ投資 負けない投資(小松原周、片山晃著)』読了。相変わらずタメになる。

『【改訂版】勝つ投資 負けない投資(小松原周、片山晃著/クロスメディアパブリッシング、2024)』を読んだ。 本書はバイトで貯めた65万円を150億円にした片山晃さんと、大手資産運用会社のファンドマネージャー小松原周さんの共著本。 2015...
書評

【ざっくり書評】『転換の時代を生き抜く投資の教科書(後藤達也著)』読了。投資や経済の基本の「き」が学べる良書。

『転換の時代を生き抜く投資の教科書(後藤達也著、日経BP、2024)』読了。 投資において必要な経済の基礎知識がまんべんなく詰まっている良書。 著者は人気インフルエンサーで、Youtube登録者数26万人、Xフォロワー63万人と驚異的。 さ...
書評

【ざっくり書評】『負け方の王道(谷岡一郎著、マイコミ新書、2011年)』読了。

『負け方の王道(谷岡一郎著、マイコミ新書、2011年)』を読んだ。 投資や経営など、あらゆる勝負事において、「負け方」は極めて重要。 勝負に強い人ほど負け方がうまい。 どのような物事もチャレンジすれば失敗は付き物。肝心なのはその「負け」をど...