【ざっくり書評】『目的への抵抗 (國分功一郎著、新潮新書、2023)』読了。真の自由とは何か?

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目的への抵抗 (國分功一郎 著、新潮新書、2023)』面白かった。

「自由とは何か?」について、改めて考えるキッカケになった。

と同時に「遊び」や「余白」の大切さも。

遊びにこそ自由を得るためのヒントがあると本書は説く。

とかく、現代社会は「目的ありき」で考えることに価値を置きたがる。

しかし、それでは自由から遠ざかってしまう。息苦しくなってしまう。

そうではなく、「遊ぶために遊ぶ」。仏教で言えば「歩くために歩く」か。

そういった感覚を呼び覚ます必要があるのではないか?

時代や社会に流されないために、いや抹殺されないためにも読む価値のある良書。

記事執筆者(Author)
作野裕樹

投資家、経営者。
㈱レジェンドプロデュース代表取締役。

1978年、愛知県名古屋市生まれ。17歳の時、父を肺炎で亡くしたことがきっかけで「自分らしく生きる」意識が芽生える。23才の時に独立起業。2003年、25才の時に株式会社レジェンドプロデュースを設立。ASP事業を展開。著書『学校では教えてくれない起業の授業(アスカ出版)』などを出版。

現在は自身の起業、投資経験を元に経営コンサルティング&コーチングにも注力。主に「あなたらしく稼ぎ、遊び、貢献する」をモットーにクライアントの事業コンサルティング、資産形成、メンタルサポートなどを実施中。

趣味はバイクや車でツーリング&ドライブしたり、ゲームなど。

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