『一流投資家が人生で一番大切にしていること(ウィリアム・グリーン著、早川書房)』再読。おすすめ本。

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一流投資家が人生で一番大切にしていること(ウィリアム・グリーン著、早川書房)』を改めて読んでみた。

相変わらずの名著。個人的には「2023年ブックオブザイヤー」を捧げたい。

名言多数で赤線箇所ばかり。繰り返し繰り返しそれらを見てきたが、今回、改めて最初から熟読してみた。何度読んでも心にしみてくる。

本書の特徴をあえて言うなら2点。

1点は、複数の成功投資家の取材内容が掲載されていること。

言い方を変えるなら幕の内弁当のように良いとこどりしている一冊といえる。それぞれの投資家の良いところを凝縮してピックアップされていて、なんともお得な一冊である。

2点目は、単なるノウハウ本ではなく「哲学」とか「人生訓」のような内容になっている点。よくある投資本であれば、「こうしたら上手くいった」といった個人的内容だったり、逆に数式やデータばかりを駆使したとっつきにくい内容がほとんど。

そうではなく、成功した投資家たちの訓戒や戒律のような研ぎ澄まされたエッセンスが、実話ベースで語られていて心に響いてくる。

投資で成功しつつ、人生でも成功したいなら、必読の一冊といえよう。

一流投資家が人生で一番大切にしていること(ウィリアム・グリーン著、早川書房)』

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