『麻雀勝者になれる「何切る」の教科書(クリアレイン著、日本文芸社、2024)』を読んだ。麻雀研究の一環で。
この「何切る」系の本は何冊か買ったことがある。が、一度も読破したことがなかった。
なぜ?
自分には難しすぎるのと、おそらくシチュエーションにリアリティがない問題が多かったからだろう。
麻雀は局面が無数にある。同じケースがあることはほぼない。点数差だったり順位だったり、序盤中盤終盤などによっても変わる。
だから、「何切る」をやることにあまり意味を見出せなかった。重要度が低かったのである。
ところが、本書は初めてこの手の本を読破することができた。
理由は?薄かったこと。それに伴って「超重要」であり「頻出しやすいケース」に絞り込んでいたため。
だからこそ、読んでいて「おお!このケースはよくある!」と臨場感を高めながら読むことができた。
確かに「何切る」系の本は一冊のボリュームを出すために、出現頻度の少ない問題をも載せる必要があったのだろう。その方が読者が喜ぶと思っていたのではないか。ところが、本書は逆。薄くして薄くして重要箇所のみを厳選した一冊となっている。
なので、効率的に「軸」となる麻雀知識が得られるように思う。何度も読んで復習したい。