人生『喰いタン』狙いでいくとうまくいく。

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コロナウィルスが世界中で猛威を振るっていますね。

収入減や売上減など、経済面で苦しまれている方も多いかもしれません。

今日は、

「人生は『喰いタン』狙いでいくとうまくいく。」

というお話をします。

まず「喰いタン」とは何か?ってことなんですけど、喰いタンとは麻雀用語です。

麻雀を知らない人もいると思うので、ものすごく簡単に説明します。

喰いタンとは?

まず、麻雀には「タンヤオ」という、めっちゃ簡単に早く上がりやすい上がり方があります。点数低いですけど。

しかも、麻雀には「他人の捨てた牌」を利用して(これを鳴くとか喰うとか言います)、上がる方法もあります。

要するに、「喰いタン」とは、他人の捨てた牌を「食いながら」「タンヤオを成立させる」という、スピーディかつ簡単な上がり方のことです。

どういう時に使うか?

というと、「とにかく早く上がりたい」とか「低い点数でもいいのでとにかく上がって決着つけたい」とか「敵が高得点で上がろうとしてるのを阻止したい」などの目的で使ったりします。

 

麻雀にはタンヤオとは逆の方法もあります。たとえば、「難しい上がり方で高得点狙う(役満など)」や「自力で上がる(ピンフ狙い)」の方法など。

いずれも高得点が狙えますが、時間がかかったり、上がれないことも多くなります。

 

で、私がオススメする凡人の人生は、役満やピンフよりも「喰いタン狙い」で起業し、早いとこ経済的自立を実現する方法です。

どういうことか?

まず、凡人は「自力」で上がることを捨てる。諦める。

例えば、自力とは、資格を取ったり、手に職をつけるなど。これらを捨てるのです。自分で勉強していたら、いつまで経っても起業なんてできません。才能も必要ですしね。

そうではなく、起業して、商品づくりはプログラマーに任せたり、税金の計算は税理士にお願いしたり、法律問題は弁護士に任せるなど。

凡人がゼロから経済的自由を実現したいなら、「起業」が最もオススメですが、だからといって、何もかも自分でやる必要はありません。

起業して早く経済的自立を実現したいなら、潔く自力で上がることを諦めて、すでに「自力」がある実力者と組むことです。要するに「喰いタン」狙いです。

 

それと、早く経済的自立を実現したいなら、「高得点」を狙うことを捨てる。諦めることです。

例えば、会社内で出世して少ないポジションを狙うとか、起業して株式上場を狙うとか、社員100名以上の会社を作るとか、年商100億円の会社を作るなど。

このような「役満」を狙った人生や起業は諦めて、「タンヤオ」などの低い得点で上がることを狙うのです。

 

人によりますがタンヤオでいえば、一人起業や少人数ビジネスで、年収1,000〜3000万円ぐらい(年商で3000万円〜1億円ぐらいを目安)で十分です。これをスピーディーに達成することを狙うのです。

しかも、すでに実力ある人と組んで実現する。

要するに「喰いタン」狙いです。

なんでもかんでも自分でやろうとしない。それと、役満などの高得点狙いをしなければ、意外とそこそこのビジネスはすぐに作れるものです。

もちろん、点数に余裕ができたら、さらに高得点狙いをしても良いですが、まあその時は「麻雀以外のゲームをやる」=「お金儲けゲームを卒業する」などして、横展開する方が凡人の人生全体の幸福度は上がるとは思います。

すごい起業はすごい人たちに任せましょう。

 

記事執筆者(Author)
作野裕樹

株式会社レジェンドプロデュース代表取締役。

1978年、愛知県名古屋市生まれ。17歳の時、父を肺炎で亡くしたことがきっかけで「自分らしく生きる」意識が芽生える。23才の時に独立起業。2003年、25才の時に株式会社レジェンドプロデュースを設立。ASP事業を展開。著書『学校では教えてくれない起業の授業(アスカ出版)』などを出版。

現在は自身の起業経験を元に経営コンサルティング&コーチングにも注力。主に「あなたらしく稼ぎ、遊び、貢献する」をモットーにクライアントの事業コンサルティング、資産形成、メンタルサポートなどを実施中。

趣味はバイクや車でツーリング&ドライブしたり、ゲームなど。

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