小説

書評

金融、経済に強くなる小説。『波の上の魔術師』。

『波のうえの魔術師 (石田衣良著・文春文庫)』 楽しみながら、金融・投資力が身につく小説です。 コンパクトにまとまっているので読みやすいメリットもあります。 簡単に内容を要約すると、うだつの上がらない大学生青年が、あるトレードの天才の爺さん...
書評

小説『巨大外資銀行(高杉良著書/講談社文庫)』読了。

小説『巨大外資銀行(高杉良著書/講談社文庫)』を読みました。 ストーリーの面白さもさることながら、金融業界の闇を知ることができ大変勉強になります。 題材としては、長銀(日本長期信用銀行)の話ですね。 長銀破綻に際し、外資の投資銀行が絡んでお...
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小説『グレイ (堂場瞬一著書・集英社文庫)』読了。顧客資産こそ最大の資産。

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書評

小説『怪物商人(江上剛著書・PHP文芸文庫)』読了。

これは大変面白い小説でした。 『怪物商人 (江上剛著書・PHP文芸文庫)』。 明治時代に活躍した大商人「大倉喜八郎」氏の実話を元にした小説。 大倉土木組(現・大成建設)、鹿鳴館、歌舞伎座、帝国ホテル、帝国劇場、南満州鉄道、大日本麦芽(現・ア...
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『架空通貨(池井戸潤著者・講談社文庫)』を読んで、仮想通貨の未来を予測する。

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書評

『架空通貨(池井戸潤著者・講談社文庫)』を読んで、仮想通貨の未来を予測する。

『架空通貨(池井戸潤著者・講談社文庫)』を読んだ。 現代を熱狂?させていている仮想通貨を否が応でも思い出させるタイトルである。 これがなんと2000年に書かれたのだから著者の先見の明というか、センスの良さをこれでもかというぐらい感じる(当時...
書評

『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層』感想。

清武英利著書『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層(講談社)』を読みました。 本書はシンガポールと日本を舞台に、プライベートバンカーや富裕層が躍動するストーリーです。 フィクションかと思いきや実名ありのノンフィクション。 日本からシンガ...
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「税金を逃れてきた日本人で幸せになったという話は、あまり聞かない」『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層』より引用。

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書評

税・金融・経済に強くなる小説。『タックスヘイブン(橘玲著書・幻冬舎文庫)』。

橘玲氏が書いた小説『タックスへイヴン Tax Haven (幻冬舎文庫)』を読みました。 どの点が面白いのかを1分でわかるように3点にまとめてみました。 1、経済・金融の知識がリアル この本はタイトルの通り、税金や金融、経済を元にした小説で...